エアキャスターと床面の適合性試験

エアキャスターと床面の適合性試験


エアキャスターは、一般に、滑らかな床面で使用することが必要ですが、現場の状況によっては、凸凹、隙間、段差、粗さ等のある床面で使用せざるを得ないことがあります。

某ビル内に機材を搬入する際の通路の床は、床面に大きな目地(タイルとタイルの間の隙間)があり、エアキャスターでの走行に支障ないかは微妙な状況でした。
そこで、1)エアキャスターのみ、2)エアキャスター+上敷き材、3)ギャップマスターによる比較試験を行い、それぞれの特徴、適用限界に関するデーターを取得しました。この場合は、ギャップマスターが適切でした。

 

上敷き材上をエアーキャスターで走行試験

上敷き材を敷き、エアキャスターで走行する試験の状況