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59)新型パワーハンドラーPGB3タイプの紹介 

58)エアキャスターによる組み立てライン 
57)パワーハンドラーPGBのデモ
56)パワーハンドラーPGBシリーズの紹介 


55)パワーハンドラーRGBタイプのデモ

54)パワーハンドラーRGBタイプの紹介 
53)パワーハンドラー自在タイプによる製品移動試験(3)
52)パワーハンドラー自在タイプによる製品移動試験(2) 
51)パワーハンドラー自在タイプによる製品移動試験(1)

50)特殊軽量台車の納入

49)12トン搬送台車の納入
48)パワーハンドラーによるチルローラー上の機器の移動
47)パワーハンドラー自在タイプの利用者が増えています
46)薄型軽量台車を納入しました


45)事務所の住所が変わります
44)パワーハンドラープッシャータイプ
43)ギャップマスター式搬送台車の納入
42)エアキャスター搬送台車を納入しました
41)国際物流総合展に出品しました


40)特殊搬送台車の納入

39)チルローラー上の重量物をパワーハンドラーで動かしました

38)国際物流総合展に出品

37)車輪付き台車を自在に移動するパワーハンドラーを開発しました

36)会社設立10周年
35)エアジャッキの特殊な使い方

34)モバイルグリーン(可動式樹木)が活躍中です

33)坑道内を移動する搬送台車の試験
32)イージームーバープッシャータイプの試験

31)特殊エアパレットの納入


30)ドラム搬送台車の納入

29)240トン搬送台車の改造

28)ギャップマスター台車と定盤移動装置

27)大型エアスレッドの納入
26)イージームーバーによるエアキャスター搬送台車の操作性の確認テストを実施しました

25)曲面エアキャスターとせん断エアージャッキを使用した搬送装置の研究開発

24)エアパレットと搬送台車の納入
23)特殊エアパレットの開発

22)フレキシブルな軽量パレットの開発

21)既存の台車のイージームーバーによる移動


20)エアスレッドによる観客席の移動
19)エアキャスターと床面の適合性試験
18)旋回装置付き大型機械搬送台車
17)金型搬送台車の納入
16)免振動装置の狭隘空間での取り付け
15)5月5日、NHKテレビ「浜田雅功のダヴィンチの夢」に登場予定
14)フォーク形、薄型・軽量台車の納入
13)25t搬送台車とパレット
12)モバイルグリーンの移動
11)20t搬送台車の納入

10)エアパレット(超軽量薄型台車)の納入
9)舞台観客席の移動
8)小型台車(スプリングキャスター付)を納入
7)組織変更のお知らせ
6)航空機機体構造ブロック用大型搬送台車を納入
5)エアキャスターがテレビに登場
4)20t搬送台車(連結式)の納入
3)ドライブ装置の納入
2)エアキャスターによるプラント据付工事
1)エアスレッドによる家具の配置換え

 


59)新型パワーハンドラーPGB3シリーズのご紹介


  一台で重量物を「押し・引き・旋回」できる、パワーハンドラー PGBシリーズに 画期的な新製品が追加されましたのでご紹介します。
 PGB3タイプは、PGB1の唯一の欠点、前後進を連続的にできない、を改良するために新たに開発された、 高駆動力・高信頼性・バッテリー駆動のユニークでパワフルな重量物移動装置です。
PGB3タイプ一台で、重量物を搭載した台車や機材を、一人で簡単に、前後進旋回を連続的に、移動できます。

使い方(動画)

 

58)エアキャスターによる移動・組み立てライン

エアキャスターによる移動・組み立てラインシステムを開発しました。
この装置は同時に2台の装置が組み立てられ、3つのステップを経て完成します。
この工程を効率的に行うために、各ステップの組立作業が終わると、6台の装置を連結して、
全体を1ステップづつ移動します。

装置は複数の種類があり、工程を進むごとに完成品に向けて重量が増え、最大3.5トンになります。

 

57)パワーハンドラー自在タイプ(PGB)のデモ


 パワーハンドラー自在タイプ(PGB)のデモを行いました。
4台のチルローラ上の台車に10トンのウェイトを乗せ、PGBにて移動しました。
このような厳しい条件でもPGBは楽々と移動できました。


パワーハンドラー、重量物移動

 

56)パワーハンドラーPGBシリーズのご紹介


  一台で、一台で重量物を「押し・引き・旋回」できる、パワーハンドラー PGBシリーズ画期的な新製品をご紹介します。

 PGBタイプは、RGBシリーズ(ローリングタイプ)をベースに新たに開発された、 高駆動力・高信頼性・バッテリー駆動のユニークでパワフルな重量物移動装置です。

PGBタイプ一台で、最大75tの重量物を搭載したレール軌道上の台車や機材を、一人で簡単に移動できます。


PGBタイプの特色は、
●移動対象物とPGBの接点であるピンの位置は、前進/後進に応じてワンタッチで簡単に位置が変更でき、強力な駆動輪の回転力がスリップせずに床面を捉えることができます。ピンの高さは、ピンのネジにより微調整が、また頂部の治具の取り替えにより大きな調整が可能で、これにより、様々な台車や機材に対応できます。
●重量物を移動させる駆動輪システムと、作業者がPGB単体を移動する時の自由走行車輪システムを同一軸系統でまとめた特殊な機構を備え、見かけ上の一輪で、自由走行と駆動走行を可能とします。 

●駆動輪システムは、非冷却式密閉電動モータを駆動輪の中に配置し、遊星ギアによる直接ドライブを可能とする先進的機構(特許)です。(チェーンを使用しない静かで故障のない機構)
●スムーズな変速調整が可能なスロットルの操作により、一人で正確な操縦が可能です。
●便利なバッテリー式でコードレス(大容量のNiMH電池搭載) 
●装置やバッテリーの損傷を防ぐ、熱センサー、ブレーカー、モニターランプ等を装備した安全設計です。
●コンパクト、かつ、頑丈な軽量溶接構造で、酷使に耐えます。

           

        従来のプッシャータイプ   PGBタイプ

 

発売は、今年5月からとなります。 ご期待ください。

 

55)パワーハンドラーRGBタイプのデモ


 電動駆動パワーハンドラーRGB(ローリングタイプ)による、10トンのスチールコイルの移動試験を行いました。
平面上の回転移動に加え、床面に若干の傾斜を形成し、その上を回転しながら移動させましたが、こいるは問題なくスムースに登りました。
詳しくは、動画を参照下さい。

 

54)パワーハンドラーRGBタイプの紹介


 電動駆動のパワーハンドラーは
・非冷却式密閉電動モータを駆動輪の中に配置し、遊星ギアによる直接ドライブを可能とする先進的機構を備えてる(特許)
・チェーンを使用しない静かで故障のない機構を実現した
という特色を持ちます。

 

RGBタイプは一台で
・ロール、リール、タイヤ等の回転体を転がすローリングタイプとして
あるいは
・車輪のついた台車や機材を押すプッシャータイプとして

一人で簡単に重量物を移動できます。

 

パワーハンドラー RGBタイプパワハンドラーRGB プッシャー               ローリング時の形態      プッシャータイプの場合の形態

 

さらに、RGBタイプは一般の電動駆動の特色に加え
・大容量のNiMH電池を装備
・装置の損傷を防ぐ、熱センサー、ブレーカー、モニターランプを装備した安全設計
という長所があります。

詳しくは、RGBタイプを参照下さい。

 


(53)パワーハンドラー自在タイプによる製品移動試験(3)

 
2014年5月、パワーハンドラー自在タイプによる台車の移動試験を行いました。

台車のサイズはLxBXD=2.5mx1.5mx3m
重量は4.1tで、前後進旋回を行いました。
2時間の間に、休みなく、数百メートルをスムースに移動しました。

  

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(52)パワーハンドラー自在タイプによる製品移動試験(2)


パワーハンドラー自在タイプによる台車の移動が増えています。
自在タイプは、台車を思うように自在に、押し引き旋回できるので、狭いところへの台車の移動や引出に有効です。


2014年4月、LxBXD=3mX1mx3m、重量2tの台車の移動試験を行いました。
台車は極めて狭い場所に、蛇行しながら設置する必要がありましたが、小さなパワーハンドラーで操縦して
スムースな移動ができました。

       パワーハンドラー自在タイプ 

        パワーハンドラーによる台車の移動中。これから左に旋回して狭い場所に収める。
        台車の車輪は6輪。(搭載物は判らないように加工してあります)

        パワーハンドラー自在タイプ
                         自在タイプ取付詳細

 

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(51)パワーハンドラー自在タイプによる製品移動試験

 

2014年1月、移動試験を行いました。
製品は全長7m幅1m、重量7tで、2台のキャスター付台車の上に搭載されています。

2台の台車の内の一台の側部に、パワーハンドラーと接続できる治具を設けました。
パワーハンドラーを操作して、製品を工場内で前後進旋回させました。
大きな製品を、小さなパワーハンドラーで操縦しましたが、スムースな移動ができました。

    パワーハンドラー自在タイプ
           パワーハンドラーと取付治具

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(50)特殊軽量台車の納入


2014年1月、軽量台車を納入しました。

本台車は特殊なアルミフレーム構造で、
・主寸法:LxB=2.74m x 1.9m
・エアキャスター:15インチφネオプレン高圧タイプX4台
・搭載重量;最大7t
です。

本台車の特色は、搭載物の重心位置の変化や底面構造の状況に合わせて
4枚のエアキャスターの位置が、台車の長手方向・幅方向に簡単に調整できることです。

エアキャスター軽量台車

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(49)12トン搬送台車の納入

 

2013年、年末、2台の台車を納入しました。

其の内、1台の台車は、
主寸法 : LxB=3,800mm x 2,100mmで、搭載重量は12tです。
27インチφ低圧Nタイプのエアキャスター4台を装着し、 
エアロゴ社製ドライブ装置(モデル:AG700E)により移動します。
また、付帯設備として、電動式エアコンプレッサー、エアタンク、ホースリールも納入しました。

写真は、試験時のもので、台車の上には、模擬の重量物が置いてあります。

搬送台車とドライブ装置

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(48)パワーハンドラーによるチルローラー上の装置の移動

 

2013年10月、チルローラー上の装置をパワーハンドラープッシャータイプで移動しました。

10tの装置を鋼製枠上に搭載し、4隅にチルローラを配置した状態で
パワーハンドラープッシャータイプ(B35P)で押しました。
装置は簡単に移動できました。

通常、パワーハンドラーは車輪キャスター付台車上の機材を移動しますが、
プッシャータイプは、チルローラーという、車輪キャスターより非常に抵抗の大きいものでも
移動できる大きな駆動力(最大2000kg程度)を持っています。

プッシャータイプは、直線前進移動用ですが、自在タイプは、前後進旋回が可能です。

パワーハンドラープッシャータイプ

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(47)パワーハンドラー自在タイプの利用者が増えています


弊社が独自開発した、パワーハンドラー自在タイプは、車輪付き台車をバッテリーで前後進・旋回できるという
優れた性能を有し、この為、多くの企業の工場で、機材・製品等の移動に利用されています。

例えば

・4個の自在輪付の台車上に2トンの装置を搭載し、組み立て場所からテストピットの所定の位置まで移動・位置決めする
・4個の自在輪付の台車上に5トンの製品を搭載し、組み立てラインの間を移動する

等があります。
いずれも、複雑な曲線の軌道を描いて移動しています。

 

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(46)薄型軽量台車を納入しました

この台車は、4トンの機器を搭載するもので、

主寸法は、長さx幅x厚さ=2,550mm x1,200mmx55mmで、非常に薄く、
厚さ60mmの機器の下に挿入されます。
台車の後部には、台車の移動方向を制御するアームがついており、
アームの先端にある握り部のスイッチを握って、エアーをエアキャスターに通して移動します。
移動中、台車を急停止したい場合には、握り部を緩めると、スイッチが入って、台車は安全に停止します。

薄型軽量搬送台車

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(45)4月30日より事務所の住所が変わります

新しい住所は、〒104-0033 東京都中央区新川2-18-10 コヒナタビル 401号 です。
元の事務所の目の前のビルです。
電話番号とファックス番号は変りません。

 


(44)パワーハンドラープッシャータイプの使用例

バッテリー方式のパワーハンドラープッシャータイプは、エアホースや電源ケーブルを引きずらず、
丈夫でコンパクトなため、工場内の様々な機材の移動に使用されています。
その例の一部をご紹介します。
情報の取扱上、移動される機材の詳細は隠してあります。

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パワーハンドラープッシャータイプ パワーハンドラープッシャータイプ
数十トンのレール上の機材を簡単に移動します   キャスター付きの台車を手軽に移動します。

 

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(43)ギャップマスター式搬送台車の納入

 

2012年10月、特殊機器を搭載する搬送台車を納入しました。

台車の主寸法は、LxBxH=3,300mm x 2,400mm x 210mm
搭載機器重量は最大9tです。
27インチφギャップマスター4枚を備え、イージームーバー型式ARL1200Aにて
作業者1人がハンドルをもって操縦します。

              ギャップマスター搬送台車

                   台車底面(3ケ所にギャップマスターが見える)

ギャップマスター搬送台車      イージームーバー

   イージームーバーのテスト               イージームーバー本体
(デッキ上はテスト用ウェイト)

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(42)エアキャスター搬送台車の納入


2012年9月、大型電気機器を搭載する搬送台車を納入しました。

台車サイズは、LxBxH=3.2m x 2.1m x 200mmで、搭載重量は最大10tです。
21インチφエアキャスター4台を備え、前後進旋回が自由なパワーハンドラー(モデル B30P-U1)x1基にて、
作業者1人がハンドルをもって操縦します。

エアキャスター搬送台車 エアキャスター搬送台車

                         台車底面とエアキャスター                                台車デッキ面とパワーハンドラー

       
        パワーハンドラー

                            自在式パワーハンドラー

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(41)国際物流総合展に出品しました

 

2012年9月11日~14日に東京ビックサイトにて開催された国際物流総合展に、
弊社の製品、エアキャスター、エアスレッドを展示すると共に、様々なタイプの搬送台車を写真やビデで紹介いたしました。
多数の関係者の来訪を戴き、有意義な相談・懇談を重ね、計画通り無事終了いたしました。

物流展     物流展

      多くの来訪者に囲まれたコーテックブース             エアスレッドの上にエアキャスターを載せ、
                                              その上に人が乗ってエアスレッドを動かす

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(40)特殊搬送台車の納入

 

2012年8月、装置を抱え上げて移動・設置する特殊搬送台車を納入しました。

主寸法は、LxBxH=1m x2m x 567mmです。
15インチエアキャスター4台を備え、搭載能力は2.5tです。
エアキャスター作動時の台車の浮上(揚程の増加)を利用し、搭載物を2本の腕で抱え上げ、
台車を手押しし、所定の位置に来るとエアキャスターを停止し、揚程の減少を利用して、
搭載物を所定の高さに設置します。無負荷時は車輪で手押しします。

     搬送台車

    台の上に載せられた搬送台車。突き出た2本の腕で搭載物を抱える。
  手前にコントロー不ボックスと手で移動用の手すり、台車の底面にエアキャスターが見える。

 

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(39)チルローラー上の重量物をパワーハンドラーで動かしました


2012年7月、チルローラー上の鋼材をパワーハンドラーで移動しました。

5tの鋼材の4隅にチルローラを配置した状態でパワーハンドラープッシャータイプ(B35P)で押します。
チルローラーの抵抗をものともせず鋼材はパワーハンドラーで簡単に移動されました。

鋼材の中央付近を押すと、鋼材全体が前方に移動し、鋼材の一端を押さえ他の一端を押すと鋼材は回転します。

パワーハンドラーを使うことによりウィンチ等を使わずに、手軽に重量物の移動ができます。
もし、前後左右、微妙な位置の調整が必要になる場合は、エアキャスターの使用が必要になります。

チルローラーとパワハンドラー   チルローラーとパワハンドラー

        チルローラーとパワハンドラー                   パワーハンドラープッシャータイプ(B35P)

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(38)国際物流総合展2012に出品

2012年9月11日~14日に東京ビックサイトにて開催される国際物流総合展に、
(株)中央空機殿と共に、弊社の製品をご紹介します。(上の画像をクリック下さい)

 

数百Kgから約5,000トンの様々な形状やサイズの重量物の移動を対象にして、エア圧力を利用する移動用機材・
バッテリーを利用する移動機材を中心に最適な移動用機材と移動方法の提案を致します。


・エアキャスター(*) ・エアスレッド(*) ・エアジャッキ
・エアバッグ ・イージームーバー(*) ・エアロドライブ
(*)の機材は、当日展示します。

これらの使用状況のわかるビデオを見て頂けます。
弊社は、これらを組み込んだ搬送台車の設計/製作も行います。

 

お気軽にお立ち寄り下さい。

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(37)パワーハンドラー自在タイプの開発

 

自在タイプのパワーハンドラーを開発しました。
・前進、後進、旋回全てが可能です。
・キャスターがついた重い台車を簡単に移動できます。
・パッテリーによる電動モーター駆動で便利です。

詳しくはこちらで

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(36)会社設立10周年

 

2011年11月に会社設立10周年を迎え、エアキャスターを中心にさらに幅広い関連技術と商品の提供を行って、

顧客の皆様方の要望に応える決意を新たにしました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

10周年

 

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(35)エアジャキの特殊な使い方


弊社では、エアジャッキの利用について様々な経験を積んでいますが、最近では、エアジャッキで単に重量物を持ち上げるだけでなく、特殊な用途で利用したい、というお客様のご要望にもお答えしています。
例えば、重量物をエアジャッキで横から押す、或いは、エアジャッキを重量物の斜め下に配置し、エアジャッキをせん断変形させながら降ろす、重量物の外面が平面ではなく円断面である、等々があります。
このようにエアジャッキが通常の垂直力以外の荷重を受ける場合の、エアジャッキの挙動や性能については、メーカーにもデーターがありません。
弊社はお客様と共同で、このような特殊な場合の実験を行ない、貴重なデータ収集してきました。(2011.10)

エアジャッキせん断試験      エアジャッキせん断試験

      円筒断面に挟まれたエアジャッキ                          水平のせん断力を受けて捩れるエアジャッキ

 

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(34)モバイルグリーン(可動式樹木)が活躍中です

 

2007年11月、富山市グランドプラザに設置した直径約2.5メートルの緑化ユニットは、底面四隅にエアキャスターが配置され、多数の人々が行き交う広場で、自由に位置を変えることができます。
現在、5基のユニットを広場でのイベントに合わせ、毎週移動しているそうです。
ユニットは数人の人が押すことにより簡単に移動でき、モバイルグリーン(可動式樹木)として高い評価を得ています。(2011.10)
詳しくは

モバイルグリーン   モバイルグリーン

モバイルグリーン  モバイルグリーン 

 

 

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(33)坑道内を移動する搬送台車の試験

廃棄物を地中に移送する手段として、円形断面の坑道(トンネル)内で、重量物を移動する台車の実験を行ないました。(2011.07)

坑道の内径:直径2.5m

搬送物:
直径X長さ:2.3mΦX3.3m
重量:35トン

搬送台車:
台車:幅1.5mX長さ4.0m

使用した曲面エアキャスター:K21NHDX10枚

コンクリート製の模擬の坑道(半割)を作製し、坑道内で模擬の搬送物を搭載した搬送台車を移動させました。
35tの搬送物を搭載して曲面坑道内をスムースに移動できる事を確認しました。

下の写真は、模擬坑道と模擬の台車を示します。
エアキャスターは台車の下面に隠れて、側面から顔を覗かせています。
搬送物を模擬する半割りの容器に35tのウェイトが搭載されます。(写真はウェイト搭載前)

 

曲面エアキャスター

 

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(32)イージームーバー・プッシャータイプの試験

レール上の台車に搭載された重量物の移動試験を行ないました。(2011.06.20)
イージームーバーのプッシャータイプを使用しました。
簡単に装着され、軽く動く事が判ります。 ビデオ

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(31)特殊エアパレットの納入

重量約20トンの製造装置を移動する特殊なエアパレットを納入しました。
この装置は、LXBXD=5mX1.4mX1.8mで、修理や保守の後、
移動する事が必要でしたが、これまで、車輪付きの特殊な台車で移動させていたため、
とても重く、手間のかかる仕事でした。
これを簡単に人力で移動させるために、特殊な移動装置を開発しました。
この移動装置は二組のエアパレットで構成され、製造装置の長手方向の任意の底面2ケ所に挿入され、
エアキャスターにより浮上させて移動でき、位置の微調整も簡単に可能です。
それぞれのエアパレットには、車輪キャスターが装備され、エアキャスターが収縮している時は、
この車輪キャスターで移動されます。(2010.12.07)

特殊エアパレット

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(30)ドラム搬送台車の納入

22年10月1日、大型のドラム搬送台車を納入しました。
この台車は、50トンのドラムを搭載したパレット(LXBXD=3.3mX2.3mX0.6m)の下に挿入され、
パレットを浮上・搬送の後、ドラムを所定の場所まで移動させます。
その後ドラムは巻き取り装置に微調整しつつ移動され、装置に装着されます。

台車は、LXBXD=3.2mX2mX0.4m、のサイズでエアキャスターを6台装着し、2台のドライブ装置により駆動され、最大10m/分の速度で移動します。
台車の揚程は、超音波センサーにより計測され、設定した値に自動的に制御されます。
また、運動制御は、リモコンによる無線操縦で6モードの運動動作が可能です。手動の操作もできます。

工場内でドラムとパレットを搭載して数十メートル移動の後、所定の位置に停止させ、試験を終了しました。
下の写真は、出荷前に工場で試験している情景です。
ドラムの代わりに、試験用の鉄、コンクリのブロックを使用しています。(2011.01.07)

試験中のビデオ
搭載物なし
50t搭載時

搬送台車試験

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(29)240トン搬送台車の改造

7月20日、240t搬送台車の改造を終え、試験走行を実施して性能を確認しました。

この台車は、幅5mX長さ4mX0.4mの台車を2台連結した幅5mX全長8.5mの連結台車で、各台車には6個のエアキャスターがついています。

この台車には、二つの問題がありました。

・台車に配置された他社製のエアキャスターがオーバル(楕円形のタイプ)で、揚呈が小さいために、台車の浮上量が十分でなくまた床面の凸凹に対する許容値が小さかったので、台車が傾いたり、床面に凸凹があると、台車の底面が床面と接触して傷つけたり、台車が停止する。
・6セット/台車X2台=合計12個のエアキャスターのエア量を搭載物の重量・重心位置にあわせて浮上量を調整する事が非常に困難である。

このため、次のような改造を行ないました。
・楕円径のエアキャスターをエアロゴ社のエアキャスターに代え十分な揚呈を確保する
・エアの制御を軽荷時・積荷時とに分け、軽荷時はバルブのオン・オフのみで走行可能にし、積荷時もエア系統を適切にまとめて積載物の重量・重心位置に応じて、数個のバルブの圧力制御で浮上量の調整を可能とする

これらの改造により台車は様々な搭載物に対して、簡単なバルブ操作で、床面から十分な浮上量を確保して走行できるようになりました。(2010.07.20)

試験中のビデオ
試験の状況

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 240トン搭載時の走行試験  台車改造作業 
240トンの荷重を搭載して走行試験 改造作業の状況

 

 

(28)ギャップマスター台車と定盤移動装置の納入

H22年5月、電機装置製造会社にギャップマスターを使用した台車と台車により設置された搭載機器を載せて移動される定盤の移動用のイージームーバーを納入しました。(2010.05.10)

  ギャップマスター台車  定盤と移動用イージームーバー
                 ギャップマスター台車に装着したイージームーバー

定盤上に設置された取外し可能の治具とイージームーバー(左右)

写真は、試験中のもので、床面と定盤の関係は実際と異なります。


台車は約6トンの搭載機器を載せ、機器の試験のためのチャンバー前まで人力により移動されます。

台車は定盤上に搭載機器を設置した後、撤去されます。その後、搭載機器は定盤と共にチャンバー内に移動されます。
この時、定盤はローラー上を滑って動くため床面から切り離され構造になっています。
このため、床面と定盤の間に隙間があり、この隙間の上を台車が通過するために、エアキャスターではなく隙間や段差があっても使用できるギャップマスターが使用されました。
ギャップマスターはエアキャスターより移動抵抗が大きいため、人力での台車の移動に苦労する場合は、イージームーバーでも移動できるように設計されています。

搭載機器を載せた定盤の移動はイージームーバー2台により行なわれますが、定盤上に台車を移動する際の支障とならないようを、特殊な取外し可能の2個の治具が定盤の側面に設置され、イージームーバーは定盤の乗るローラーを避けて使用できるように設計されました。(2010.05.10)

 

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(27)大型エアスレッドの納入

    大型エアスレッド

エアスレッドはエアキャスターの様に高圧のエアを必要とせず、家庭用電源で使用できると云う長所がありますが、
能力に制限(1セット/エアビーム2本で510kg程度)があります。
今回、1.2tの機器を2枚のエアビームで移動させるための大型のエアスレッドを製作し、機器メーカーに納入しました。
1540(長さ)X600(幅)のエアビームにブロワーが一台付き、これを2セット並べ、その上に機器を搭載して移動します。(2010.03.10)

 

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(26)イージームーバーによるエアキャスター搬送台車の操作性の確認テストを実施しました

エアキャスタードライブ装置とイージームーバー  
        試験中のエアキャスター台車とイージームーバー

エアキャスター搬送台車とイージームーバー
              イージームーバー取り付け金具

現在、使われているエアキャスター搬送台車をイージームーバー(プッシャーARLタイプ)で、移動する試験を行ないました。
台車にイージームーバー取付用の治具を装着し、イージームーバーのエアバックの伸縮により素早く着脱できるようにしました。
本試験により、台車を簡単に自在に移動させることが確認でき、お客様の好評価を得ました。
従って、イージームーバーは台車の前後進移動に加えて、エアキャスター台車への着脱が容易であるコンパクトなドライブ装置として使えることが確認できました。(2010.02.01)

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(25)曲面エアキャスターとせん断エアージャッキを使用した搬送装置の研究開発

曲面エアキャスター、せん断エアジャッキ

 

 

 

 

 製作中の実験装置の一部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


弊社では、平成14年度より実施している、 高レベル放射性廃棄物地層処分で検討されているオーバーパック・緩衝材一体型パッケージの坑道内搬送装置の開発に関して、曲面エアキャスターによる重量物搬送装置とエアージャッキのせん断特性を利用した重量物昇降装置の研究開発に参画してまいりました。
この度、両装置を使った、機能実証装置を発注先の企業殿に納入しました。
詳細な説明や写真ビデオ等の公開は、実験終了後、関係機関の許可を得る必要があるため、数ヶ月以上の期間を必要とします。
許可を得次第お知らせする予定です。(2010.01.15)

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(24)エアパレットと搬送台車の納入


関東の機械メーカーの工場で生産されるサイズの異なる1トンから12トンまでの数十種類の機械を、パレットに載せて移動するための装置として、エアパレットと搬送台車を開発して納入しました。(2010.01.08)

エアパレット エアパレット裏側
エアパレット  エアパレット裏側

 

エアパレット:BXL=0.8mX1.4m。  最大積載重量4トン

搬送台車とドライブ装置

搬送台車:BXL=1.5mX2.8m。 最大積載重量12トン。ガイド輪、ドライブ装置付き。

 

 

軽荷状態や台車を単独で移動する際のスムースな作動ができるように、車輪キャスターや特殊なエアタンクを装備しています。

 

 

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(23)特殊エアパレットの開発

エアパレット

積層パネルを製作する会社に、特殊なエアパレットを納入しました。
パネルは通常運搬用パレットに搭載され、フォークリフトで運ばれます。納入したエアパレットは、フォークリフトに代わってこの運搬用パレットの下面に挿入されます。
運搬用パレットの挿入口にはエアパレットの挿入の際障害となる構造部材があるため、これをクリアすること、さらに、運搬パレットの構造部材が過酷な使用により変形しているため、エアパレットの高さを調整すること、が必要となりました。

これらの問題を解決するために特殊な装置をエアパレットに組込み、変形の程度の異なる幾つかの運搬用パレットに対して試験を行い、エアパレットは、フォークリフトに比べ、簡単な操作で安定した運搬性能を示す安価な運搬手段であることを実証しました。特に、数トンのものは、人の手で簡単に微調整・位置決めできるエアキャスターの特性に対して、お客様の高い評価を得ました。

(2009.11)

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(22)フレキシブルな軽量パレットの開発


       軽量パレット


液晶ガラス運搬用架台を移動するための軽量エアパレット(移動能力:4トン)を納入しました。運搬用架台は数種類あり、最大搭載荷重、幅および長さ、底部の構造(フレーム配置など)が異なります。
エアパレットは、エアキャスターが2台ついたエアビームx2本から構成され、エアビームの間隔は、写真のように、調整できるため、数種類の架台に対して適正な位置にエアキャスターを配置できます。
一本のエアビームの自重が10Kg程度と非常に軽量なため持ち運びが容易です。このようなタイプのエアパレットは、工場内での様々な重量物のハンドリングに使用できるカスタムメイドの簡単な移動用台車となります。

(2009.08)

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(21)既存の台車のイージームーバーによる移動


重量物を搭載したレール上の台車を移動する際、これまでは大勢の人が手で押していましたが、重労働で危険な作業でした。
イージームーバーを使う事により、一人で簡単に安全に作業できるようになりました。ターンテーブルがあるレールの切れ目も台車は簡単に乗り越えました。

                                     イージームーバー台車移動

ビデオ


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(20)エアスレッドによる観客席の移動


某屋内スポーツセンターでは、観客席の移動や追加が必要になりました。多数の観客席を狭い通路を通してすばやく移動する手段としてエアスレッドを使用した方法の試験が行なわれました。→ビデオ
試験の際は、エアスレッドを2トンの観客席の四隅に配置し、人力によりスムースに移動させ、所定の位置に設置しました。
この際、屋外の舗装道路上から排水溝の上をとおり、屋内の特殊な床面を走行しますが、簡単な養生を床面に行う事により、楽々と安定した走行が出来ました。

 

屋外から屋内へ

屋外から屋内へ(排水溝の上はブルーシートを敷く)

床面は特殊な凸凹模様

床面は特殊な凸凹模様

設置後の観客席

設置後の観客席

使用したエアスレッド

使用したエアスレッド

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(19)エアキャスターと床面の適合性試験


エアキャスターは、一般に、滑らかな床面で使用することが必要ですが、現場の状況によっては、凸凹、隙間、段差、粗さ等のある床面で使用せざるを得ないことがあります。

某ビル内に機材を搬入する際の通路の床は、床面に大きな目地(タイルとタイルの間の隙間)があり、エアキャスターでの走行に支障ないかは微妙な状況でした。
そこで、1)エアキャスターのみ、2)エアキャスター+上敷き材、3)ギャップマスターによる比較試験を行い、それぞれの特徴、適用限界に関するデーターを取得しました。この場合は、ギャップマスターが適切でした。

 

上敷き材上をエアーキャスターで走行試験

上敷き材を敷き、エアキャスターで走行する試験の状況

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(18)旋回装置付き大型搬送台車の納入


某プラントメーカーに35トン用大型搬送台車を納入しました。
この搬送台車は、架台上の大型機械を保守のために移動する目的で使用されます。
移動のための場所や通路の幅が狭いため、架台を浮上させた搬送台車は台車の定められた点を中心にその場で旋回できるよう旋回用装置がそなえられています。→ビデオ

台車のLBD:3.2m×4.3m×0.28m
ドライブ装置:モデルAG-1250E
エアモーターはオイルミストフィルター付き
ガイド輪:モデルGW1250
エアキャスター:K36NHD(9.1t)×4セット

 

旋回装置着き搬送台車

搬送台車全体(中央に旋回用装置)

旋回装置

旋回用装置(軸が上下する)

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(17)金型搬送台車の納入

某自動車工場に、金型搬送台車を納入しました。
台車のボディーは、鋳物で造られ高い剛性を有しています。
この台車の上に金型を載せ、3次元計測装置の部屋まで運び、一昼夜一定の温度に保持した後、計測装置の下に移動し、計測します。→ビデオ
同一の台車を2台納入しました。 

台車のLBD:4.5m×2.5m×0.3m
ドライブ装置:モデルAG-1250E
ガイド輪:モデルGW700
エアキャスター:K27NHD(10.9t)×4セット

金型搬送台車

台車全体写真

エアーキャスター裏面

エアキャスター(裏面)

 ガイド輪(裏面)

 ガイド輪(裏面)

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(16)免振動装置の取り付け

某市の市庁舎ビルの基礎底面に免振装置を取り付けるために、エアキャスターが使用されました。
狭い空間で重量物をスムースに移動させる手段としては、エアキャスターより優れた装置は考えられません。

エアーキャスター上の免振装置

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(15)NHKテレビに登場

2008年5月5日の子供の日、10:30分から、NHKテレビ「浜田雅功のダヴィンチの夢」にエアキャスターが登場しました。

子供たちを乗せたステージが急に動き出すと驚きと歓声の声があがりました。

詳しくはビデオを参照下さい。

ステージを支えるエアーキャスター

階段ステージの下にエアキャスターが配置されています。

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(14)フォーク型、薄型・軽量台車の納入

2008年2月、某素材メーカーに薄型・軽量台車を納入しました。

本台車は、ローラー付のラックを移動するものです。
ローラーはあるが人力による移動が大変なために、エアキャスター台車を必要としました。
ラック底面に元々あるローラーを避けて、台車を挿入するためにフォーク状の形状をしています。

搭載可能な重量は3.5トンにも拘わらず、厚さわずか90mm(車輪キャスターを含む)、自重50kg以下という超軽量薄型台車で、台車だけで移動する場合は台車底面の車輪キャスターを使うため、持ち運びが非常に楽です。

主要目: エアパレットの縦×横×高さ:2.0m×1.5m×90mm(ハンドルを除く)
エアキャスター:K12U×4枚

移動するものの使い方にあわせて、最適の台車をご提供できます。

フォーク型軽量搬送台車(表面)

台車上面(後方のハンドルは手押し用)

搬送台車(裏面)

台車底面(エアキャスター、車輪)

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(13)25t搬送台車とパレット

2008年1月、某電機メーカーに搬送台車とパレットを納入しました。

本台車は、軽荷時は台車底面の3個の車輪キャスターで台車を支持してハンドルを手押しして移動するか、あるいは、2個の車輪キャスターとドライブ装置を使って移動され、荷物が搭載されたパレットの下に挿入されます。

その後、エアキャスターでパレットごと荷物を浮上させ、ドライブ装置により自由に運搬します。
当工場は床面が傾斜ているため、台車底面にガイド輪を設けて、台車が斜行するのを抑制しました。
また、工場にはレール溝があるため特殊な渡し板を設け、レール溝を越えて搬送できるよう設計しました。→ビデオ

主要目:
台車:長さ×幅×高さ=2m x 1.65m ×0.588m
パレット:長さ×幅×高さ=3m×2m×0.349m
エアキャスター:K21NHDSM×4台。
容量=6.36t x 4台=25.4t
ドライブ装置:モデルAG700E(牽引力=317kg)

パレットと搬送台車

製作工場でパレットの下に台車を
挿入している試験をしている状況

試験中の搬送台車

実際の製品の製造工場で使用中の状況

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(12)モバイルグリーンの移動

2007年11月2日、富山市グランドプラザで、3.2トンのモバイルグリーン(可動式樹木)5基を、多数の人々が行き交う広場の最中で、2時間の内に総距離、数百Mを移動し、計画通りの配置換えを行いました。

モバイルグリーンとその下のエアーキャスター

設置後のモバイルグリーン

 

モバイルグリーンは、直径約2.5メートルの緑化ユニットに高さ5mほどの自然木を植えたものです。幹の周囲には腰掛られるようなフレームが設けられ、広場に彩りを添えるとともに、安らぎのスペースとなります。

モバイルグリーンの底面四隅に、エアキャスターK12Uを設置します。
定格容量:@0.91t/台x4台=3.64t、定格揚程:19mm です。

移動は、床面の傾斜により滑りすぎて慣性力がつきすぎることを抑制するために、4~5名の方により行われましたが、押す力は僅かです。5日の再配置の際には女子高生も参加しました。

エアーキャスターはホバークラフトに似た原理で浮上しますが、流出する空気はホバークラフトと違い、人が気づかないほど僅かな量です。

グランドプラザは、
・大きさは、南北65m、東西21m、面積約1400m2、天井高19m
・大きなガラス箱のような屋根がかかり、天候に左右されない全面ガラスのダイナミックで開放的なフリースペースになっています。→ビデオ

 

グランドプラザとモバイルグリーン

富山市グランドプラザウェブサイト
富山ニュース

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(11)20t搬送台車の納入

2007年9月、某重電メーカーに搬送台車を納入しました。→ビデオ

本台車は、軽荷時は台車の底面に備えられた4個の自在キャスターを使い、手押しハンドルを操作することにより人力で自由に移動できます。
台車は14tの移動対象物を載せたパレットの下に挿入され、その後、エアキャスターで浮上させ、ドライブ装置によりパレットごと対象物を自由に運搬します。

主要目:
台車デッキの縦×横×高さ=2.1m×1.55m×0.18m
エアキャスター:27NSM×4台。容量=5.44t×4=21.76t
ドライブ装置:モデルAG700E(牽引力=317kg)

写真は、工場で14tの定盤を搬送台車のデッキに搭載して試験中の状況です。

試験中の搬送台車

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(10)エアパレット(超軽量薄型台車)の納入

2007年6月、医療機器メーカーにエアパレットを納入しました。

本台車は、搭載重量は6トンにも拘わらず、厚さわずか40mm、自重40kg以下という超軽量薄型台車で、持ち運びが非常に容易です。

主要目: エアパレットの縦×横×高さ:1.2m×1m×45mm
エアキャスター:15NSM×4枚

搭載物のサイズ、重量および搭載方法にあわせて、最適の台車をご提供できます。

エアパレット(軽量搬送台車)の表面

台車デッキ面(デッキ板を取ったところ)

軽量搬送台車の裏面

台車底面

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(9)舞台観客席の移動

某市文化ホールの移動客席をエアキャスターによる移動方式に改造してエアーコンプレッサーとともに納入し、2007年4月に試運転を行いました。

この文化ホールは地下2階,地上4階,塔屋2階、ホール 収容人員1,802人で、1階客席前方にオーケストラピット(129.3m2)が設けられています。ピット内には昇降ステージが配備され、エアキャスターで移動客席(110席)を昇降ステージに移動させた後上昇させ、1階観客席の最前列に観客席が追加されるようになっています。

移動観客席(設置前)

オーケストラピットと昇降ステージ

移動観客席(設置後)

移動客席が引き出され上昇・設置した状態
(移動客席は見えている客席の下にある)

移動客席は3つのユニットに別れ、中央ユニット約5t、左右ユニット各4tの重量があり、それぞれのユニットの下にエアーキャスターが配置されます。昇降ステージとユニットの床面との間には、数cm幅のギャップが生じるため、 特別に設計した上敷き板を設けました。

走行中のエアーキャスター

走行中のエアーキャスター

エアーキャスター用上敷き材(透明)

上敷き板(透明の板、Hは設置用マーキング)

これまで3人がかりの観客席の移動が、エアキャスターを使うことにより、1人で安全に作業できるようになりました。→ビデオ

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(8)小型台車(スプリングキャスター付)を納入

2007年3月、手押し搬送台車を納入しました。→ビデオ

本台車は、L×B×H=1.6m×1.5m×0.25m、搭載重量=12tonです。

台車の底部には、エアキャスターに加えてスプリングキャスター4機が配置され、空荷、積荷の時にスムースに台車が移動できます。

要求されるサイズと搭載重量で設計した、手軽で使いやすい搬送台車を提供いたします。

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(7)組織変更のお知らせ

2007年3月28日をもって有限会社から株式会社に改組し、社名を「株式会社 コーテック」と変更致しました。
この改組を機に、私ども一同決意を新たに社業の一層の充実に努めてまいる所存でございます。何卒倍旧のご愛顧、お引き立てを賜りますようよろしくお願い致します。

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(6)航空機機体構造ブロック用大型搬送台車を納入

某大手航空機メーカー殿に機体構造ブロックを移動する大型搬送台車を収めました。
試験時のビデオ

この搬送台車は、エアロゴ社製エアキャスターを取り付けた台車を複数個連結した全長約20mにおよぶ長尺の台車で、同社製ドライブ装置を縦横方向に取り付けて、機体ブロックを自由自在に搬送すると共に、機体ブロックの垂直位置を調整するジャッキを備えています。

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(5)エアーキャスターがテレビに登場

ビデオ(日本テレビ殿の映像をエアロゴ社が編集)

平成17年12月28日(水)、15:50からオンエアされた「日本テレビ ニュースプラス1 超強力スペシャル 2005」でエアーキャスターが使われました。

当番組では、日本海で網に掛かった越前くらげを生きたまま見せるため、1m立方ほどのアクリル製の円柱、総重量約1tの水槽を、舞台の裏手からスタジオまで20m程移動するために使われました。エアーキャスターの移動時の軽さ、静粛性が評価されたのです。
2日前の準備、前日のリハーサルの後、本番では、幕に覆われた水槽が音もなく静かに登場し、幕をとると巨大なくらげがピーコ他のゲストの目の前に現れ、驚きの声があがりました

今回は、静粛性が強く求められエアキャスターが使用されましたが、1t以下の軽い重量で、ブロワーの音が気にならない場合は、エアスレッドが手軽です。
これは、エアコンプレッサーが不要で掃除機並みに簡単に使えるため、室内での機材の移動運搬に広く用いられています。

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(4)20t搬送台車の納入

岐阜県の某大手機械メーカー殿に20t搬送台車を収めました。

この搬送台車は、エアロゴ社製エアキャスター4個を取り付け荷物を載せる鋼製の台車を1台単独、もしくは2台連結し、エアロゴ社製ライブ装置を取り付けて牽引されます。

このドライブ装置は多機能、空気駆動、取り外し可能な駆動ユニットで、エアキャスターを備えた台車と結合して工場内での機材、製品、半製品のは搬入、運搬、移動に使用されます。
ドライブ装置は、その頂部に駆動輪とガイド輪を操作するコントロールパネルがあり、ここで空気圧の読みとり、ガイド輪の作動/接地圧制御、ドライブ輪作動/接地圧制御、ドライブ運動制御(前進/後進、速度制御)が簡単に行えます。

ビデオ

搬送台車負荷試験

出荷前の負荷試験

ドライブ装置着脱部

ドライブ装置と台車の着脱部分

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(3)ドライブ装置の納入

千葉県の某機工会社殿にエアロゴ社製ドライブ装置と外付けガイド輪(GW2000)を納入しました。

搬入する機器のサイズと重量に応じて架台が製作され、エアロゴ社製エアキャスター(K48UHD)とガイド輪が適切に配置されます。
この架台に1基または2基のドライブ装置が接続され、移動・旋回・方向転換などの重量物のハンドリングが自在にできます。

ドライブ装置による移動試験

実験状況

ガイド輪取り付け部

ガイド輪 取り付け部

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(2)エアキャスターによるプラント据付工事

神奈川県の某プラント設備会社が、清掃工場へのタービン搬入・据付工事にエアーキャスターを使用しました。
重量は20tで、縞鋼板を裏返した走行面上を、直進・90度回転・さらに直角という距離20mの搬入ルートを、4~5人で押しました。

プラント据付工事のエア-キャスター

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(1)エアスレッドによる家具の配置換え

某家庭では、家具の配置換えの際、家具が少々重いのでエアスレッドを使いました。
畳の上でも上敷き材なしに簡単に使用できます。敷居もプラスチックプレートで楽々乗り越えられます。

エアスレッドによる家具の配置換え

敷居上のプラスチックシートとエアスレッド

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