取扱製品の概要と適用分野
駆動装置
- パワーハンドラー(バッテリ)
- 特徴
- PGB3(前後進旋回)
- RGB (転がし移動)
- イージームーバー(エア)
- 特徴
- ARLタイプ(前後進旋回)
- プッシャータイプ(前進-直進)
- ローリングタイプ(転がし移動)
- エアロドライブ(エア)
- 特徴
- 電動アシスト装置(前後進旋回)
- 特徴
- PAU-01B(台車底面に固定)
- PAU-02D(台車側面に固定)
- 電動駆動装置(前後進旋回)
- パワーカートH(~2t)
エアキャスター関連
その他取扱製品
パワープッシュ(PGBタイプ:前後進・旋回)
PGBタイプは、一台で重量物を《押す・引く・旋回》出来る画期的な装置です。
PGBタイプは装置の改良の後、現在「PGB3」となっています。
1)特色
●パワーハンドラーの優れた機構については、パワーハンドラー、を参照下さい。
●強力な駆動輪の回転力が、床面をスリップせずに伝わる特殊な機構を備えています。
●PGB3単体を移動する時の車輪は、駆動輪と区別され、作業者が簡単に移動できます。
●PGB3は、装置本体と噛合う治具(ヒッチ)を台車側に装着して使用します。
2)性能
PGB3シリーズはギアの比が異なる次の3種類のタイプがあります。
(Fは駆動輪が発生する駆動力です。押す対象物の重量は、この10倍以上にもなりますが、床面等により異なります)
駆動力(t) |
移動速度(m/min) |
|
PGB3-40 |
2.2 |
17.1 |
PGB3-50 |
2.9 |
13.2 |
PGB3-70 |
4.3 |
8.7 |
3)ヒッチ
PGB3シリーズは、台車に対してヒッチ(弊社支給)を所定の高さに装着し、
PGB3を台車のヒッチの直下に移動させ、ヒッチとPGB3を結合します。
台車との結合方法との差により、次の3種類のタイプがあります。
・PGB3C/Cup&Disk(Cタイプ):台車側のカップに装置のディスクを挿入する
・PGB3P/Double・pin(Pタイプ)):台車側の穴に装置のピンを挿入結合する
・PGB3プッシャータイプ:台車の構造の一部に装置のブラケットの一部を押し当てて移動
3種のタイプの装置は、ヒッチ及び装置の一部を交換することにより、簡単に変換することができます。
ヒッチを取付ける台車の取付構造は変える必要がありません。
台車へのヒッチの取付位置
PGB3C:Cup&Disk(Cタイプ)
特色
●前後進・旋回が可能
●スイッチの切り替えだけで、自在に移動
●滑らかな安定した動作
使い方は下の動画にてご理解ください。
実際の移動状況
PGB3P:Double・pin(Pタイプ)
特 色
●前後進・旋回が可能
●床面の凸凹、段差に対する許容値が大きい
●前後進の切り換えはピンの位置交換
●台車ヒッチとの結合操作が簡単
← 前進時 後進時 → |
使い方は下の動画にてご理解ください。
実際の移動状況
:
PGB3B:ブラケットタイプ
特 色
●前進のみ
●装置の先端にブラケットを装着する
●台車側にはヒッチが必要ない。台車構造の一部をブラケットで押す
●台車の押す高さを変えられる